仕事復帰簡単手続き|育休明け知っておきたい社会保険の得する知識

今回は私が第一子育休明けに見つけた知らなきゃ損!!のお金の知識についてお話ししたいと思います!

ほとんどの会社では教えてくれず、自発的に申請を行わないと、スルーされがちな制度です。

申請を行うことで、お給料の手取りを増やすことができますので、要チェック!!

数分のお時間、お付き合いください。

育休明け、時短勤務を選ぶママが大多数

ワーママの最大ミッションは、できるだけはやく仕事を終えて、待っている子供を迎えにいってあげること。

ですので、自分のためにも、子供のためにも、無理のない働き方。

時短勤務を選択しているママは、とても多いようです。

メリット

家事や育児との両立がしやすくなる

残業をもらう機会が減る

デメリット

時間数が減ると、その分のお給料が減額されてしまうことが多い

責任ある、やりがいのある仕事を任せてもらえないことがある

お給料が減額されたのに、社会保険料が減らない問題

育休明けに時短勤務を選択したママ達。

時間数を大幅に減らすため、お給料も下がります。

なのに、社会保険料は下がらないって、知ってましたか!?

育休明けのお給料明細はこうなります!

例えば、

出産前月額30万(A)、育休明け月額20万(B)の場合

はるママ

復帰後のお給料は、

20万 ー (A)の社会保険料 = 手取り

になります!

(A)出産前:給与30万の社会保険料

種類金額
合計42882円
健康保険料14940円
厚生年金保険料26742円
雇用保険料1200円

※所在地や年齢で金額が変わることがあります。

(B)育休明け:給与20万の社会保険料

種類金額
合計28588円
健康保険料9960円
厚生年金保険料17828円
雇用保険料800円

※所在地や年齢で金額が変わることがあります。

はるママ

えっ!お給料減ったのに社会保険料までたくさん取られたら生活大変になっちゃうよ・・・

標準報酬月額で等級が決まり、保険料が算出される

はるママ

社会保険料ってどうやって決めてるのかな?

社会保険料は標準報酬月額に基づき、等級、支払額が決定します。

標準報酬月額は4、5、6月の給与の平均で決まり、その年の9月〜翌年の8月まで固定されます。

育休明けの場合は、産休に入る前標準報酬月額を基準に等級を割り当てられます。

申請をすれば標準報酬月額を修正してもらえる!

減額された給与に高い社会保険料は辛いですよね。

そんな状況を救う特別措置が ”育児休業等終了時報酬月額変更届” です。

申請するタイミングは?

復帰して3ヶ月が経過する時

復帰してから3ヶ月間は産休前の標準報酬月額に基づき、社会保険料を支払わなければなりません。

申請を行った場合、4ヶ月目からが改定された標準報酬月額となり、社会保険料が減額となります。

はるママ

なんで3ヶ月間は改定してくれないの?

それは、改定の判断材料を集めるためです。

この3ヶ月間に支払われた給与の平均を基準とし、標準報酬月額を改定します。

対象となる条件は?

  • 3ヶ月の各月の支払い基礎日数がそれぞれ17日以上あること
  • 3歳未満の子どもを養育していること
  • これまでの標準報酬月額と改定後の標準報酬月額との間に1等級以上の差が生じること

 

復帰後最初の3ヶ月間はフルタイム勤務時の社会保険料を支払うことになりますが、復帰後3ヶ月間の実績に基づき、標準報酬月額を改定することができます。

(A)産休前(B)育休明け、前述の例に沿って計算してみると、1ヶ月の社会保険料に14,294円の差があります。

申請をしないと、申請した人と比べて14,294円✖10ヶ月=142,940円。余分に税金を支払っていることになります。

※復職した月がいつかによって、申請することでお得になる額は変わります。

遡って還付を求めることはできません!

この制度は申請が漏れていたとしても、遡って保険料の還付を求めることはできません。

復帰後すぐ、申請方法を会社に確認しておくことをオススメします。

申請書はこちら

養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置

実は育休明けの優遇措置はもう一つあります。

前述の、”報酬月額変更届”を提出することで、時短勤務の給与に合った社会保険料の支払いに改定することができましたね。

厚生年金保険料も、減額になりました。

年金保険料は、支払った額が大きければ大きいほど、年金としてもらえる額も大きくなります。

このままでは、将来の年金の受給額が下がってしまうのです。

そこで申請するのが、

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書

これを提出することで、

支払う厚生年金保険料が減っているのに、産休前の保険料を支払っている程で支給年金額を算出してもらえる

ようになります。

対象となる条件は?

  • 3歳未満の子を養育していること
  • 出産前と比べ、給与が下がったこと

用意するもの

  1. 厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書
  2. 戸籍謄(抄)本または戸籍記載事項証明書
  3. 住民票

申請書はこちら

2年間遡って申請することが可能です

こちらは、たとえ申請を忘れていたとしても、2年間遡って申請することができます。

が、報酬月額申請届けと共に提出しておくのが良いと思いますよ。

会社からの丁寧な案内はないと思った方がいい

こういった制度は、自分から積極的に情報を取りに行かないと、誰も親切に教えてくれません。

せっかくの制度ですから、活用していくのが賢い選択だと思います。

少しでも手取りが増え、生活に余裕ができた方が良いですものね!

この情報が皆さんにとって有益なものであればいいなと願っています。では〜