平成29年度確定申告。昨日書類を出し、やっと完了することができました。
仮想通貨の確定申告は損益計算が複雑!今回はcryptact(クリプタクト)という損益計算ツールに大変お世話になりました。
とっても便利なツールなのですが、数学に疎い私には難しい部分もありました。
エラーのひとつ、未分類取引の対応。
今回は未分類取引エラーのポジション不足をどうやって解決したか。について書いておきたいと思います。
目次
未分類取引とは?
クリプタクトの未分類取引とは、アップされたファイルの中で不整合が起き、計算過程で含めることができなかった取引のことを指します。
合ってませんよ。というよりは、除かれてしまっている状態となるため、エラーのない状態を作らなければ、正しい計算結果を見ることはできません。
ポジション不足エラーとは?
ポジション不足とは、あるはずのないコインを売ったり、移動させたり、あるはずのないコインで購入したり。という取引があった時に表示されるエラーです。
不足ファイルがないかの確認
ポジション不足エラーが出た時は、まず、不足データがないかどうか?を確認してください。
私も1取引所分忘れていて、20のエラーが出ていました。
不足ファイルはないはずなのに・・・という時は
すべて取引データはあげてあるはず!なのにエラーが消えない!
私はこれが一番困りました・・・
そんな時は整合性を無理やり合わせてしまう。という方法をとるしかないのですが、不足通貨の規模が小さめであることを確認してからにした方が良いでしょう。
詳細を表示する方法を画像で貼っておきます。
ポジション不足(BTCのクローズで発生): 取引前ポジション[0.4377871111]以上の取引数量[0.438]
上記エラー内容を検証した結果、不足している通貨量は0.0002128889BTC(351.47円)。
なので、おそらく時価を取得した時に数字が合わず、エラーが出たのだなという解釈にすることに。
以下、2種類の方法を記載しておきます。
カスタムファイルで不足分を追加
最近エクセルにも対応し、カスタムファイルがとても使いやすくなりました。
カスタムファイルをDL
- ヘルプ、取引所ごとの取引履歴の入手方法をクリック
- 一番下、上記以外のためのカスタムファイルーカスタムファイルの作成をクリック
- CSVもしくはエクセルのフォーマットをDL
BONUSとして不足分をカスタムファイルに追加
- Timestamp ー ①
- Action ー BONUSと記載
- Source ー 取引所名を記載
- Base ー ④
- Volume ー ⑤
- Price ー ⑥
- Counter ー ⑦
- Fee ー 0(不足分追加の時は関係ない)
- FeeCcy ー JPY(不足分追加の時は関係ない)
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Comment ー ポジション不足(なんでもOK)